先ずは実測値を
  
まず、足の計測器を使って計測してもらいましょう。普段履いている靴のサイズと実測値は=ではないみなさんが大半です。小さい靴を履いている例は全くありませんが、実測より1p以上大きい靴を履いての生活感が大半です。
靴サイズ選び
実測値から、それを基準にサイズアップをしていきます。
1.靴の中敷きに踵を合わせて足を乗せてみると、足先から中敷きの靴先までの距離(ゆとり)は25mm位です。一般的にこれは大きすぎますね。
  

2.足先から靴先までの距離(ゆとり)は20mm位です。大き目ですけど足と靴の感覚の個人差によっては許容域でしょうか。
  

3.足先から靴先までの距離(ゆとり)は10mm位です。これくらいが適正でしょうか。
  

4.最後は、僕達のものです。靴先までのゆとりは5mm位です。一般的に山行日数が年間7、80日を超え、それを何十年も継続していると、答えはこれに近づいてくると思います。無駄な動きが経験とともに抑えられ、フィット感を求めるように成長していくんでしょうね。しかし、その経験に満たないと、このゆとりだと指先を痛める要因の可能性はありますね。
  
コンサルタント例
買い直しのお客さんで、使われている靴にストレスがあるみなさんは、その原因がわかり、理解をしていただかないと、中々購入まで至らないのは当然ですね。とは言うものの、僕たちにその原因が正確にわかるかというと・・・、「みなさんの足に聞いてみて!」というのが本音です。ですが、ストレスで靴の買いなおしのみなさんは、現在使われている靴を実際にお店に持ってきていたでけると、道具としてのバランス、適正判断の材料になります。あくまで物理的なデーター取りですけど、適正に近づける方法、手段のひとつです。
 選択サイズが「大き過ぎる」例では、下降時に足が前に移動しやすくなり、移動した距離も大きいので、先端に当たる衝撃も大きくなります。靴底やアッパーの柔らかいタイプのトレキングシューズは、地面とのグリップがしっかりしていないので、靴ごとづれていく(靴が滑っている)ので、足先にかかってくる衝撃も小さいのですが、靴底もアッパーもしっかり固いタイプの登山靴は、靴自体の地面とのグリップがしっかりしているので、靴がづれず(靴が滑らない)、靴の中で足だけがづれていき、強い衝撃となることがおそらく足の痛みでしょう。
「靴に足が合ってないんですかね?」
「いや〜、お店で履いてみて、足に合ってない靴をみなさんが購入される決断はしないと思いますよ!」
「お店で履いた時は、どうってことなかったんですけどね〜」
と、だいたいの会話です。
きっと、足と靴というより、凸凹した急稜な登山道環境と、そこをそれなりの時間で運動することの弊害なのでしょうね。月1回くらいの山行ペースでは「慣れる」行為にはならないでしょう。症状の大半は下りでつま先が痛くて爪が真っ黒。実際の靴の種類と、サイズ見せてもらいリサーチしていくと、まだ登山を始めて間がないみなさんが、あまりにゆとりのないサイズ選択をされいるという、めずらしい例も増えてきました。
ところが慣れているプロのガイドさんたちでも・・
  
まあ登山を継続してれば、あり得ることですね。「いつもの登山では何ともないんだけど・・」、ところが、いつもの登山とは違うほど長い下山をしたとき、または、気合を入れて通常時間の半分で下山なんてオーバーワークすると特に起こりやすいでしょうね。、下山中はさほどの違和感はなくても、1週間後には黒くなってきます。2指が長い人はこのように・・。1指(親指)が長い人は親指がです。
  
アライメントのオーバープロネーションでの弊害
奥深い?例ですが、最近意外に増えてきています。特に女性に多いかな。足のバランス(アライメント)は、内反足、外反足に大きく分けられています。
すべて右足の図です。
 1.2.3.
2.が正常、1.は内側に傾斜している内反足、3.は外側に傾斜している外反足でのオーバープロネーションです。
どちらも、靴の中で、足が捩れるので、捩れによって靴も変形していくような柔らかい靴なら足にストレスは出ませんが、登山靴のように、支持力を高く構成していると、靴中で足だけが捩れていきます。すると靴擦れや、踝や、踵の底に痛みが出てきます。うちの店でもインソールを成型する機械を使ってその識別はできるのですが、処置は接骨院の足の療法士の先生の生活指導を受けることをお勧めします。生活習慣使用に、理にかなった靴の指導、販売を行っているお店もあるので、ご希望のみなさんは紹介させていただきます。オーバープロネーションが腰痛に繋がっていく例は多いようです。
製作インソールで、踵部分をサポートすることで、捩れを軽減することは可能ですが、決定的解決策とはいいがたいですね。