パックは同じブラックダイアモンド社のミッションの55Lを使います。備品は同じですが、食料、燃料が増えます。無理やり押し込むと夏は食品が痛むのでちょっと大きくしています。上記のような登攀具はありません。ヘルメットも穂高連峰の縦走路なら携帯をしますが、それ以外の山域での携帯は基本的にしません!確かに、ちょっとしたミスが拡大していく環境は日本アルプスには無限にあるでしょう。でも一般縦走路で、その対処をことごとく想定して備品を携帯したら装備が無限大になってしまいますし、登山の本質も失いがちになってしまいます。ロープも携帯しません。落ちないよう、ミスが拡大しないよう「ちゃんと歩く!」歩けるようトレーニングしてから出かけることが大切です! また、過労にならないようなプランニングを徹底することも大切ですね。
パックの他に、定着型の登山と変えているのは、
登山靴
縦走にはもってこいの機能を備えているスポルティバ社のカラコルムHC。とにかく下りに支持力たっぷり。とっても安心してどんどん下れます。
生活具、4.クッカー&コンロヘッドを、ジョットボイル社のSUMOにしている点です。
稜線上のテント指定地には、天然水の補給ができず、山小屋さんが大切にされている貯水を分けてもらいます。そのため、なるべく水をたくさん使わなくてもいい食材、レトルトやドライフーズが食糧プランになります。基本的に「湯」をつくれば食べることができるメニューですね。そんな食プランには、早く、効率よく「湯」がつくれる、このジェットボイルですね。3泊4日ならボンベは1本で十分です。もちろん予備として1本は携帯です。1.3リットル容器です。朝食はパスタ1人100g、3人分がしっかりゆだる大きさです。パスタ、とてもいいエネルゲンです。
食器ですが、最近はこれです。携帯にかさばらなくていいですね。
生活具
1.ツエルト
縦走登山時は、テントを持参しているので、基本的に携帯しません(山小屋利用は携帯です)。
とにかく、山で行きあう(縦走路)みなさんたちのパックの大きいこと!そりゃ、日本海から全山縦走の日程ならともかく、ほとんどが2泊3日クラス、それくらいの日程で現在の装備なら
大きくてもこのクラス(55リッター)に納めてすっきり、シンプルなスタイルで登山しましょう。僕は1泊2日山行なら45リットルを使っています。最近は45リットルを使うことが増えてきました・・。 |