ロストアロー 大阪 | - 2010年9月1日(水)
- 大阪でロストアロー(スカルパ・オスプレー・ブラックダイアモンド等の輸入代理店です)の展示会でした。
今回も商品を見てくるというより、メーカーの人と話すことの方が長く・・・なので何しに行ってきたのかと怒られそうです。 代表の坂下さんは昔の事をたくさん話してくれました。 スカルパ担当の武井さんとは登山靴と関税、円高の関係の話し。
自分の夏靴はスカルパのトリオレGTXです。 (このHPの「おすすめ品情報」の中の、『岩場でグリップの優れた登山靴の仲間達』に自分のかいたスカルパトリオレGTX使用レポートが載ってます。のぞいてやって下さい) 来期も価格は据え置きです。 でも、シャルモGTXやクリスタロGTXは価格が安くなります。 革靴なのかファブリック靴なのかゴム靴なのかで関税が変わるので、価格も変わります。 ちなみにトリオレGTXは革靴、シャルモGTXはファブリック靴、クリスタロGTXはゴム靴。 同じような靴でも使われている素材の種別によって関税が違う、ということです。 やはり本皮に掛かる関税が一番高いそうです。
革ではない人工皮革のロリカ。トリオレやシャルモにも使われてます。ツヤがあって伸びにくいのが利点です。最近はその利点がクライミングシューズにも使われてます。もちろん本皮ではないので、関税も低くなり、価格も抑えられていいこと尽くしなのでしょうが・・・。 昔ながらのすべてが革の登山靴。寂しいけどほんと少なくなりました。
関税の高い安いは日本の産業の保護もあります。 確かに登山業界では海外の製品が幅を締めていますが、日本のメーカーにも良いものはたくさんあります。 関税がかからなければ、同等の商品なら国産のほうが安く手に入るのですから、国内のメーカーにもどんどん頑張ってほしいですね。
追伸 虎吉のお客さんが東京ドームに行ったのでお土産をくれました。 超〜うれしい。けど、最近のジャイアンツは勝てないし、虎も元気になってきてるし、気分があがらない。
耳でもかいてみるかな。
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