さくらいの山行日記・ガイド案内

・山行日記やガイド案内の紹介をしていきます。

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パタゴニア、マムート、モンベル展示会 大阪
2010年7月22日(木)

新幹線で大阪へ。展示会でした。

八ヶ岳 赤岳〜硫黄岳
2010年7月20日(火)〜21日(水)

暑い中、お客さんと行ってきました。
1日目は刈谷〜美濃戸山荘〜行者小屋〜赤岳〜赤岳天望荘
2日目は横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜刈谷。

水を飲まないと持久運動の能力は大きく低下する。これは当たり前だ!と言われてしまうけど、具体的にどのくらい飲めばいいのか。
山本正嘉先生によると、脱水による障害を防ぐには運動中に失われた同じ量の水分を補給するのが一番よい。そりゃそうだ!
では登山中の脱水量を計る目安としては「5g×体重×時間」。僕の場合、今回の1日目に5時間行動したから5g×60キロ×5時間=1500cc脱水したことになる。ほおっ!

でも、実際、山の中だけ水分を摂取するだけでなくその入山する前の日常生活の水分補給が大切になってくると思う。
ビールやお酒でがぶ飲みする毎日で脱水のまま山の中に入山したら大変なことになってしまう。

また、暑くても動ける身体作りを日常からしないといけないと思う。

身体への負荷はありすぎても困るし、なくてもあかんし、どっちにしろこのような疲れをうまく取っていくしかありません。

梶田さん お墓参り
2010年7月19日(月)

お店の開店までに刈谷へ帰ってこれるように、朝5時出発で鈴木さんと奈良へ。
クーラカンリ登山隊員だった梶田さんのお墓参りです。

祝日だったこともあって道は混んでたけど、往復3時間半で行くことができ、無事に穂高の開店に間に合いました。

さすが奈良、盆地だけのことはある!
朝から、暑い〜、暑すぎる。
北海道の涼しさを体験してきたばかりなので、この暑さ、きついのなんの。

これから梅雨明けで天気が良い日が続くけど、これだけ暑いと午後からの急な雷雨が来るので十分気をつけないといけない。

梅雨後10日間は天気がいいというけど、梅雨前の10日間も案外いいものです。

公開講座 IN名古屋・吹上
2010年7月14日(水)

「安全のための知識と技術」という題名で、名古屋の吹上中小企業振興会館で公開講座が行われました。
日本山岳ガイド協会主催、日本プロガイド協会主管、協力は穂高です。
講師は愛知県山岳連盟理事長の北村さんと医師の金田先生。

「山の危険を意識する」

できれば仲間でチェックしたり共有できるといい。

無意識に山に登って事なきを得て下山するのと、常に危険を意識しつつ無事に下山するのとでは、登山者として雲泥の差があると思う。

追伸

前準備がなかなか大変で、会場との打ち合わせはもちろんのこと、画像のようにパソコンで案内板を作ったり、当日の受け付けの準備で文房具屋に長居して、ボールペンやらテープやら記帳用のカードその他諸々を買い込んだり(初めての経験なのでかなり悩みつつ)、なんだかんだと忙しい日が続きました。

開演直前には、パソコンとプロジェクターがきちんとつながって映像が流れるか不安で一杯でした。
講師の方には自前のパソコンを持ってきていただき助かりました。

無事に終わり、ほっとしてます。


来年もこのような講座があるようでしたら、もっと早い時期に案内を出して、もっとたくさんの方に伝えるようにしたいものです。

少しでもたくさんの方に、登山の知識を深めてもらえたらと思います。


打ち上げは鶴舞の『紫禁城』で。
中華料理とモンゴル料理が混在したメニュー。
豚足をはじめて食べたけど、おいしい。
でも、爪の所は食べたくない〜。

北海道 大雪山
2010年7月10日(土)〜13日(火)

本州は梅雨の季節。この季節にお客さんと北海道へ。

国登研 安全登山普及指導者研修会
2010年7月3日(土)〜4日(日)

いつもの立山の国登研(国立登山研修所)で研修会。

今回は高校の山岳部の顧問の先生、2名の方を受け持ちました。
その1人は名古屋の高校の先生で、2日前の夜、一緒に食事をしました。
なのでやりやすいと言えばやりやすかったけど、やりにくいと言えばやりにくかった・・・。
知っている人を指導するってのは、お気楽な面とやりにくい面があるもんです。
生徒引率のことではなく、先生自身のクライミング指導をして欲しいとのことで、クライミング中心の研修となりました。

2日間てのは短いようで長い。
朝は5時に朝食で、お昼の食事は各班ごとに済ませ、夕食は6時。夕食後に打ち合わせがあり、その後にまた体育館にいって10時まで研修。

最終日の前夜は強くもないお酒を夜中までみんなで飲み、いつのまにか眠り込んで朝の5時を迎える。

眠いのか二日酔いなのか、はたまた頭がショートして正常に稼働していないのか、{短期間×一日長時間}の研修の最終日の朝は、疲れてボーっとしてました。


「強固なアンカーを素早く作る」

今回もだけど、これを課題に行いました。

自分としては満足いく内容だったので、参加されたみなさんがそれぞれの場所で生かしてくれたら嬉しいです。

岩古谷山
2010年6月30日(水)

お客さんと。
奥三河の岩古谷山へ。
雨の予報だったのでコースタイムの短いところをチョイス。
歩行時間は3時間。和市駐車場〜頂上〜堤石トンネルへ。

異様に暑すぎたので3時間が長く感じたけど、頂上には素晴らしい展望が待っていてくれたので大満足。
ここは東海自然歩道の3大難所のひとつで、鉄はしごや鎖場の連続。
この山は低山だけど、きちんとした登山靴を履いていかないとダメと痛感。
コースタイムは短いけれど、休憩所やビューポイントも多いおもしろい山でした。

お昼は先輩がやってる稲武の池の平牧場で焼肉。
名古屋コーチンを炭焼きで食べたら旨いにきまってる!
あとは、どんぐりの湯で汗を流して帰宅。

山あり、旨い飯あり、温泉ありの充実した一日でした。




乾徳山 教室
2010年6月12日(土)

お客さんと。今日は教室です。
日帰りで遠い、山梨の山奥へ。
秩父山系の山で、標高は2031mとなっております。
アプローチは遠いといっても車で刈谷から甲府昭和インターまで高速道路で3時間半、下の道で1時間程で着きます。
コースは徳和の登山口〜道満尾根〜頂上〜高原ヒュッテ〜徳和。
往復、7時間をめどに考えればいいと思います。

この山のハイライトは頂上直下に聳える、長い鎖が連なる岩場。
20mクラスの岩場が2カ所程あります。

もし、登っていて何かのトラブルで手を離してしまったら大けがですみません。上から人や岩が落ちてきたり、立ちくらみしたり、岩で滑って転がってしまうかもしれません。やばいですね。
落ちなければいいという考えではなく、ミスしてしまっても最小限に被害を止めるという考えで行いました。
今回、鎖から自分が離れないようにハーネスとスリング、カラビナで自己確保しながら危険を突破していく方法を取りました。
鎖がある岩場で必ずしもそれがベストではなく、状況によっては鎖を補助として利用したり、ロープを積極的に使用したほうがいい箇所も出てくると思います。

帰り際、岩場の下でかわいらしい鹿とご対面しました。癒されますね〜。

ちょっと長々となりましたがこんな感じで行ってきました。

今回参加したお客さんが、登山教室のレポートを書いてくれました。
店頭に貼ってありますので、ぜひ見に来てください。

関空へ。
2010年6月3日(木)

エベレスト登頂したお客さんをお出迎えに鈴木さんと関空へ。

恵那山 広河原から
2010年6月2日(水)

お客さんと。

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