2009シーズン

スキー’05  ’06  ’07  ’08 ’10 シーズンへ  

2009年6月20日(土)
早期予約開始
某A社さんのイベントを口火に、今年も東海地区の早期予約が一斉に始まりました。当穂高でも、オガサカ、ヘッド、レグザムと、続々とニューモデルが入荷し始めております。季節はまだこれから暑くなろうと言うこの時期ですが、スキー業界は早くも熱くなろうとしています。特に、この時期に早期予約を始めるというのも@スキーウエアの早期予約Aオガサカスキーの早期オーダーBヘッドスキーの早期予約キャンペーン等です。まずは@ですが、コンペ系スキーウエアと呼ばれるレーシング、デモウエアの各メーカー早期受注の締め切りが7月20日(日)までとなっていることです。早期受注といってももうご存知の方も多いと思いますが、最近では困ったことにこれを逃すとコンペウエアが手に入りません。そう、完全受注生産になっています。その代わりといってはなんですが、期間中に注文することにより、特注サイズ(たとえばウエストがLで丈がS、逆にウエストがSで丈がLとか)を作ってくれます。ほとんどワンからツーサイズくらいなら基本料金でできますが、割増料金でかなりすごい(メーカーによりウエスト4XLとか6XLなんてのも)のもあったりしますので、最近メタボ気味の方や、ルパンのようなうらやましい方も、この機会を逃す手はありません。ちなみに穂高では、デサント、ゴールドウィン、アシックス、ミズノを取り扱っています。あと、ユニフォームをお考えのみなさまにデサントでは、5着以上チームで申し込んでいただくと、チーム合宿にデモが派遣されると言うすごい企画もやっています。ただし、すごい確立の抽選ですが。次にAですが、毎年オガサカスキーでは、7月末までに注文いただいたお客様のスキーを「スペシャルセレクションオーダースキー」とし、お客様にデータを書き込んでいただいたデータを下に熟練した職人さんが最適のスキーをチョイスしてくれると言う特典を用意しています。また、硬め、軟らかめという要望にもこたえてくれ、さらにネームプレート、ノベルティーグッズ等もらえるという素晴らしい企画をおこなっています。今年、オガサカスキーをお考えのみなさん、これもほって置く手はありません。Bのヘッドスキーですが、こちらも最近恒例になった早期予約キャンペーンが7月末までおこなわれます。予約いただいた方にはがきをお渡ししますので、必要事項を記入の上投函していただくと抽選で豪華賞品が当たります。その豪華商品とは、ヘッドロードレーサー(自転車)、JALスキーツアー5万円旅行券、プリンスホテルペア宿泊&リフト券、プリンスホテル共通リフト券、オーストリー、イタリアの名産品、ヘッドトラベルバッグ等盛りだくさん。以上から漏れた方にもヘッド、チロリア、フォルクスワーゲンのノベルティーグッズがもらえます。お見逃しなく。ところで、こういう「抽選で○名様に・・・」というのって、ほんとうに当たるのかな?とお思いの皆様に。昨年うちのお客様でチームウエアを作っていただいたJ社スキー部様が、デサントのキャンペーンに当たり、合宿に佐藤久哉ナショナルデモが指導に来てくれたそうです。すげー!
2009年6月12日(金)
スキー界のスーパーカップル
昨日今日はもうすごい騒ぎです。アルペン選手の皆川賢太郎君とモーグル選手の上村愛子ちゃんが入籍しました。おめでと〜!パチパチパチ。業界内では前からうわさがあったみたいで、近い人たちはみんな知っていたみたいです。しかし、何がと言うと、同じスキー業界人として新聞、ニュースメディアすべてで取り上げられ、記者会見まで開かれた例は今までないでしょ。なんかうれしいね。でも、やっぱりというかなんと言うかメディアの見出しは「上村愛子結婚!お相手は皆川賢太郎」でしたね。やはり、メディア露出度や成績、人気ではもう国民的アイドルの愛子ちゃん。無理もないかね。でも、賢太郎もオリンピック3回連続出場に、日本人最高位アルペンスラローム4位入賞と、すごい実績をもっているのにちょっとかわいそうなような。おそらくこんな実績持ってても、他のスキー選手やましてや一般人と結婚したらまったく報道なんかされないよね。それだけ愛子はすごいんですね。きっと今週末の名古屋の某A社さんのイベントはすごい盛況だろうね。なんといってもおそらく発表後初お披露目だろうから。いいなぁ、俺も行きたいな〜。
2009年4月17日(金)
デビュー?
今週はひとりでふらっと栂池まで。予報は昼から雨で、早朝から今にも降り出しそうな空。朝一にゴンドラに乗り、がんがん滑っていたが、4月のそれも平日で確実に雨の予報のこんな日に滑りに来るやつは、私も含めてそうとうな病気のやつらだけ。ほとんど人がいない。案の定昼前から雨が降ってきたので午前中でやめて蕎麦食べて(発見!白馬のうまい蕎麦屋。詳しくはなんでもで)帰ってきました。で、今朝それとなく「スノーナビ」を見てみた。「スノーナビ」とは、白馬、妙高、志賀高原のゲレンデレポートを写真入で毎日更新しているありがたいホームページです。シーズン中、私達はかなりこのページにお世話になっています。なにげに14日(火)のところを見ると、載ってましたイトさんの見事な滑りが。それもバックに岩岳が入り、雑誌の1ページのようなかっこいい(我ながら)写真です。いつ撮られたか全然わかりませんでした。ゲレンデでカメラ持った人なんて見かけなかったし、第一私が撮られた栂の森のあの方向はパークの整備中で圧雪車ががんがん走り回っていたところ。と、まあそれはいいにして「スノーナビ」さん、かっこいい写真ありがとう。あんまり滑ってるところなんて撮ってもらったことないからうれしかった。
       
        初公開!イトさん栂の森を滑る。うれしいからでかいよ。
2009年4月6日(月)
春スキー
ほとんどのスキー場が先週または今週で営業終了してしまい、俗に言う春スキーの季節がやってきました。と言うわけで、私を含めまだまだ熱覚めやらぬ皆様に来週以降のスキー場営業情報です。近場から、ウイングヒルズ白鳥が、期間を切らずにやれるだけリフト1本(今年はかなり少ないので微妙)。おんたけロープはゴンドラとリフト1本GWまで。白馬は五竜アルプス平のみGWまで。47は全面GWまで。八方はゴンドラから上GWまで。栂池はハンの木と栂の森GWまで。志賀高原は熊の湯、横手、高天ヶ原、一の瀬ファミリー、奥志賀のみGWまで。東館、寺子屋、焼額は土日のみ。赤倉はゴンドラとホテル第3のみGWまでと、こんな感じです。今年は少なかったけど、雪があるのに閉めてしまうスキー場が多くなって少し寂しい気持ちです。でも、4月以降営業しても私達のような熱いスキーヤーがどのくらい来場するかと言うことを考えるとわかるような気もします。11月にかき氷でリフト1本営業のときはパンクするくらいの来客なのに、4月に全面滑走可のスキー場は貸切くらい空いてるのはなぜだろう?
2009年4月3日(金)
春だからこそウール
ここの所4月だと言うのに各地から雪便りが届きます。私達にとってシーズンが延びるからありがたいことです。でも、来週位から暖かい日々になるとのこと。そんな暖かかったり寒くなったりの今、スキーのときに何着たらいいか迷うところですよね。特にインナー。こんなときこそウールです。なんかウールと言うと、寒いときの保温用の衣類と感じられますが、実は暑いときにもいい衣類なんです。まずは、程よく湿気を吸収してくれる。ウールと言う素材は熱の伝導が悪いので、保温性が高いのはご周知の通りですが、案外湿気を吸収してくれて、軽い汗ならべたつきません。おまけに濡れても冷たくなりにくいので、春スキーや特に登りをともなうバックカントリーに最適です。あと、汗臭さもほとんどありません。実際、ヒマラヤの登山隊の方たちが何日も行動に使ったシャツでもほとんど臭いがしないということです(アイスブレーカー社調べ)。最近のウールは昔のものに比べ、かなり良質なメリノウールを使用しているので、昔ウールのシャツを着るとチクチクで首が真っ赤になっていた私も、今はまったく大丈夫。いいものだとむしろチクチク感もまったくないくらいです。最近私がスキーで使用している下着はモンベル社の「スーパーメリノウールEXPラウンドネックシャツ」(¥7100)というメリノウール100%のものです。ジオラインインナーで一番厚手のものなので、かさ高に作られており、非常に保温性が良く、多少暑いときでも汗をすぐに吸い取り、肌にべとつきが残らないのでシーズンを通して使えます。もうひとつはアイスブレーカー社の「スラロームクルー」(¥12600)と言うこれもメリノウール100%のインナーです。この、アイスブレーカー社のアルパインメリノウールは羊をより高地の悪条件で育てることによってできた非常にきめ細く、ソフトで通気が良く断熱性にすぐれたすごいウールです。あたたかく、吸湿するので春スキーはこれ1枚でいいくらいです。これからの季節は肌着として着るならもう少し薄手のものモンベルだと同じスーパーメリノでも「MW(ミドルウエイト)」(¥5300)や、アイスブレーカーだと「オアシスクルー」(¥9765)のほうが良いかも。他にもパタゴニアやスマートウール等もありますので、すーさんや桜井に聞いてみると詳しく教えてくれますよ。
穂高下着のページも見てね

モンベルスーパーメリノウールEXPラウンドネックシャツ

アイスブレーカーオアシスクルー
2009年3月26日(木)
ひさびさの乗鞍
今週は薮原、乗鞍とはしごしてきました。火曜は最近基礎スキーに目覚めた桜井をしごきに薮原へ。すると、ぜひとも桜井しごきに参加したいと、お客のO氏(先週とは別人)が名乗り出てきた。O氏は某スキー場でイントラやパトをやっていた超上級者。贅沢なダブル先生で、桜井いじめ楽しみだ。で、朝薮原に着くと偶然お客のS氏も居合わせた。このS氏も某スキー場イントラ上がりでなんと全持ち(正指クラウン)!これはおあつらえむきと、3人で桜井をいじめることに。生徒1人に先生3人という超豪華な講習に、たった1日で桜井は別人に。もともとスーパーアスリートの身体能力を持った桜井は頭は○○だけど飲み込みがいい。やばいやばい、あまり教えると私よりうまくなってしまうといけないので程々にしなければ。でも、火曜日と言えばWBC。そうです。昼飯に入ったらレストハウスから出られません。結局午後の再開は2時過ぎでした。で、桜井は帰りましたが、次の日も休みだったので私はO氏とそのまま乗鞍高原温泉へはしご。今年も2人で裏指導者研修会です。O氏の行きつけの宿「和泉」さんへ。途中、酒屋で3月限定の生酒「渓流どむろく」という超濁りでどろどろのもろどぶろくなやつを買って持ち込む。とうぜん温泉、飯、酒のフルコース。晩飯にはその「どむろく」をあける。私以上の超呑んべO氏と深夜まで語り、しっかり1升空けました。超二日酔いの朝「イトさん雪だぞ」の声で目覚めると、ちらほら降っていた。朝食を済ませると本降りに。ゲレンデに出ると猛吹雪。「またかよ〜!」。ここ毎年、O氏とは一緒に滑ってお互いアドバイスしあっていますが、なぜか雪が多い。昨年なんか、4月2日にマイヤで膝パウダーの猛吹雪あっているが、今年ももう今週でスキー場は終わりと言う時にまたです。昨年同様やはり二日酔いジャンキーオヤジ達の心に火がついた。カチカチのアイスバーンの上に足首上の重たい新雪をものともせずにかもしかの大斜面をがんがん大回りしたり、雪で埋まってしまったコブを滑りました。実はここのリフトの親方は私が昔お世話になったオヤジさん。リフト小屋でコーヒーをいただき、ひさしぶりに元気な顔が見れてうれしかった。リフト一筋45年。「そろそろかな」なんて寂しいこと言ってました。あまりの風でリフトが運休状態になってしまったので、下の斜面でO氏に見てもらい、なんかいいものつかんだみたい。というわけで、今年も2人の裏研修会はボコボコ不整地ジャンキー滑りになってしまいました。このコンビは雪雲を呼ぶのか?こんなことならもっと早くから2人でがんがんスキーに行ったら今年の雪不足解消の救世主になれたかもね。
2009年3月19日(木)
またまたブランシュ
昨日(18日)、お客のOさんとブランシュで滑る約束をしていたので、私は前のりで火曜から行きました。もちろんヘッドの川上先生のところに泊まりました。火曜はなんと、朝から大雪。昼にはあがりましたが、その後のぽかぽか陽気で夜には降った分がほぼなくなってました。火曜は2人で朝から夕方まで(途中川上さんのお弟子さん乱入)、がんがん滑りました。そのあと温泉行ってのんびり浸かり、帰ってうまいめしに当然ビールで乾杯。食後はまたまたいつものごとく遅くまで語りながら日本酒2本ペロッとたいらげました(注:1升じゃありません)。水曜は朝からOさんと合流し、ビデオ撮影を交えてトレーニング。朝から川上先生も一緒に滑っていただき、ワンポイントいただきました。Oさんともども充実した1日でした。今シーズンはよくブランシュに行きました。そんなブランシュも29日で営業終了だそうです。最終土日には来年の特別優待券をくれるとのこと。雪もまだまだしっかりありますし、ヘッドスキーのエキスパートレンタル(2時間¥2100)も充実したブランシュへぜひどうぞ。でも、スキーもしっかりしましたが、ほとんど「山の家かわかみ」に呑みに行ってたという感じでした。
2009年3月12日(木)
レポート フォルクル
近年人気のフォルクルです。今シーズンの話題は、日本人の好みに合わせたジャパンリミテッドの発売です。2シーズン前より、フォルクルのメーカーの打ち出しがどちらかと言うとタイガーシャークシリーズにウエイトを置いている感じでした。確かに気持ちよくゲレンデを流すならタイガーシャークは最高なのですが、日本のゲレンデ事情がどちらかと言うとコントロール志向のスキーのほうがいいのではないか。事実、少し前に出ていたスーパースポーツシリーズは、操作性が楽でいて安定感もあるので、かなりな人気でした。で、本国がそんな日本側の要望を取り入れてくれたので、ジャパンリミテッドの発売となったわけです。さて、その打ち明けとは、技術選用デモスキーと、オールマイティー基礎スキーです。まず、レースタイガーGSをベースに基礎スキー用にアレンジしたクロスタイガーGDです。乗り味を若干マイルドにし、ターン後半の切れ上がりや、きれいな丸い弧を描けるようにしています。あまり急でない斜面でも操作でき、GSよりかなり軟らかく、使いやすかった。SLをベースにしたクロスタイガーSDは走りを抑えた操作性のいい小回り用で、比較的ずらしも使えます。そして、復活のクロスタイガープラチナムSです。これは一昨年のクロスタイガーカーボンとほぼ同じスペックで、安定感抜群なのに操作性が非常にいい。準指、指導員検定にもってこいで、昔バリバリだった中高年スキーヤーにも超おすすめです。Sのソフトバージョンクロスタイガープラチナムは一昨年のチタニウム。ずらし易く、急斜面の小回りやコブもこなすオールラウンダー。その下のクロスタイガースチールはまさに鉄を使った軟らかく操作性の良いレベルアップモデルです。毎年人気の女性用アッティーバしりーずも今年はフルモデルチェンジ。上位モデルはより高速に強く、下位モデルはより操作性がいいし、なんと言ってもダントツに軽いと言うのが女性にはうれしい。レースタイガーシリーズは選手用以外あまり変わっていないような気がしました。今年のタイガーシャークは2モデルに絞られ、よりプレミアスキー化しました。上位の11フィートはパワースイッチつきで、雪質によって好みの硬さが選べます。下位の10フィートは高速クルージング用の安定感抜群スキーです。ツインチップやバックカントリーもあいかわらず過激なデザインと過激な幅のものがたくさん出ています。以外とフォルクルはこっちにもかなり力入れてるんですよ。
ジャパンリミテッドのクロスタイガーシリーズ。上からスチール、プラチナム、プラチナムS(2本)、SD(2本)、GD。

タイガーシャーク11フィートパワースイッチつき(上)と10フィート

オールマイティーで使いやすいACシリーズ
2009年3月6日(金)
レポート フィッシャ
次はフィッシャです。来期のフィッシャは、ワールドカップ選手達がすでに使用している穴あきスキーが発売になります。トップのショベルの部分がぽっこりと大きな穴が開いています。これにより、大幅な空気抵抗の減少が・・・たったこれだけでどれだけ違うの?と私は勝手に思っていたら、これがちょっと違うみたいです。トップの穴と、テールの切り込みをあわせると、約50g軽量化したとのこと。それにより扱いが楽になり、トップがしなやかになるという。実際乗ってみると、軽くなった割りに安定感は悪くなく、硬い斜面でもばたつき等まったくない。ただ、安定感を維持するためか、けっこう硬かったような・・・。あと、荒れた斜面(レーシングなのでそんなとこ滑らないか)や雪の軟らかいとき、雪が穴に刺さって抵抗にならないか心配ですけど。このテクノロジーはRC4シリーズのRC、SCにも採用されている。ただ、こちらは穴を開けてから薄い板でふさいであるから、軽量化してあるけど悪雪でも大丈夫です。もうひとつは、今までのAMC、FUSEにかわり、新しいオールマイティースキー「バイロン」シリーズが出ます。このスキー、サンドウィッチ構造にもかかわらず、トップとテール部分にゴムのような素材を使い剛性をやわらげるそうです。実際乗ってみると、ある程度の高速でも非常に安定感があるのに、低速時、特にスキッドを使った滑りが非常に楽におこなえます。レジャー中から上級のレベルアップに最適です。昨年人気のあった「プログレッサ」シリーズはほぼ継続になります。乗り味もあまり変わっていないと思います。センターからテールよりもトップ部分のサイドカーブが強く作られています。相変わらずターン前半のトップのとらえが非常にいいです。来期も人気機種のひとつになるでしょう。
うわさの穴あき選手用のWCGS

新シリーズVIRON

デモモデルPROGRESSOR9
2009年3月5日(木)
社員研修
隣のバルトロさんと合同社員研修に行って来ました。行き先は今年も志賀高原。昨年は熊の湯から山田温泉、横手山から鉢山とバックカントリー(’08.3.7参照)でしたが、今年は奥志賀を拠点に焼額山北面をこれまたバックカントリーと言う計画を立てました。着いた日は道路にも結構積雪していて楽しみの予感。とりあえず今回の宿泊先ホテル「グランフェニックス」にチェックイン。着替えを済ませてとりあえず焼額山スキー場でゲレンデ滑走。そのあとすーさんと桜井のシークレットコースでパウダーいただき。ゲレンデに戻って一の瀬、寺子屋等滑って初日はおしまい。帰りすーさん、桜井とバルトロふーさんで1本焼額山北面を偵察。えっ、なんで私は行かなかったかって。実は今回バルトロのMちゃんがスキーに挑戦(というか十数年ぶり)だったのでとりあえず私がお守りです。彼女、ボードはかなり上手でもともとパウダーはかなり滑り込んでいましたが、スキーでいきなりはかわいそうかなと・・・と思ったのは私だけかな。すーさんがいきなり「よし、秘密のコースへ行こう」といったとき、何も知らない彼女はついて行ったらいきなり膝までパウダー。でも、何とかついて来ちゃう所がすごい!それも復帰2本目で。あらためてスキーは体力、脚力、運動神経だと思い知らされた。ちなみに彼女はサッカー選手です。初日の夜はグランフェニックス名物?のイタリアン。地ビールに始まり白赤ワイン。おいしい料理においしいお酒。結局ここにたどり着きます。2日目は朝一からいきなりフィールドへ。まず焼額山山頂にある稚児池に行って大パノラマを楽しみ、いざ北面に。午前2本午後2本フィールドに入りました。その後焼額東館でお茶をして奥志賀に戻りました。すーさんたちはもう1本フィールドに行きましたが、私はやはり疲れ気味のMちゃんのお守りで奥志賀ゴンドラ1本。今日の夜は和食の懐石です。今日も地ビールに始まり日本酒を。ここの日本酒の数々はかなりなもので、かなりレア物もそろっています。当然ですがふーさんと2人で片っ端からというか端から順にというか、数種類飲みました。3日目。朝一でゴンドラ2本滑り、そのあとフィールドを2本滑って今回は終了です。膝下から膝上の、久しぶりのまともなパウダー。3日間結構いいパウダーを楽しめました。天気も降ったりやんだりガスったり晴れたり曇ったりとめまぐるしく変化し、かなり複雑な地形の森の中。そのなかで的確にルートを読み、トラバースで毎回ゲレンデの同じ場所にピンポイントで帰るすーさんや桜井の山やのすごさをまたまた実感した研修でした。というか、十数年ぶりのスキーで白樺やブッシュの密集したところをすり抜け、針葉樹帯の急斜面、それも膝まであるパウダーの中をほとんど転ばず「きゃーきゃー」とはしゃぎながらひたすらボーゲンでちゃんとみんなについてきたMちゃん。感心を通り過ぎて尊敬に値します。
   
    焼額山頂稚児池(2009m)から黒姫、妙高方面を望む。たまにはどでかくしてみました。やや曇ってましたが、
    山の部分だけなぜか晴れ。おかげで絶景でした。おこないいいかも。
2009年2月28日(土)
レポート サロモン
解禁日(25日)が過ぎたのでサロモンレポートします。来期のサロモンの話題は、まずデモシリーズがなくなった事。長年続いたこのシリーズをやめて、より技術志向の強い実践タイプの方はレーシングやエキップを、オールマイティーの方は今期から新発売の「24hours」を使います。そしてもうひとつはレーシングとエキップラインに採用された「パワーライン」と言う機構です。まずは「24hours」。最近、贅沢な話ですが基礎スキーの世界では、スキーの使い分けが当たり前になりました。特に、技術選を戦ったり、テクニカルクラウンの受験をされるようなスーパーエキスパートの間では、大回りにGS小回りにSLを使用したり、基礎系でもそのような専用スキーが出ています。サロモンも昨年までデモX2やX3を出していましたが、本当の意味でのオールマイティースキーを考え、この「24hours」を発売しました。名前の通りいつ何時でもどんな斜面でも高い精度の滑りを実現できると言うモデルです。モノコックとサンドウィッチを融合させたスキーでしなやかだけど安定感がある。高速のクルージングからずらし、コブまでいけるオールマイティーな1台です。セカンドモデルに「24series」があり、こちらはよりコントロール性能に長け、軽くしなやかな楽々スキーです。お値段もお手ごろです。次に「パワーライン」。レーシングと基礎エキスパートのために用意されたGS、SL、とエキップ2V、3Vに新しく採用された機構です。正直アトミックのD2とほぼ同じ機構で、アトミックが板の表面についているのに対し、サロモンは板表面の裏側にダブルデッキが付いていると言う感じです。こんな種明かしをしてもいいのかと思いますが、今この2社は同じ会社なのでいいところを分け合うのは当たり前とでも言いましょうか。前回のアトミックでも書きましたが、非常にいい機構であることは間違いないです。実際アトミックよりも前に、何も聞かされずに「エキップ2V」に試乗したとき、かなり驚かされました。カチカチのアイスバーンの上に荒らされた湿雪と言う状況でスキーが雪面に張り付くように振動吸収されているのがわかります。その上しっかり走るし切り替えも返りすぎません。後で聞くと、アトミックと同じ構造を応用したとのこと。私は快適でしたが、他の方何名かはちょっと固いといってました。このレーシングとエキップシリーズのスキーはテール部に小さく「LAB」(サロモン選手用専門に創るファクトリー「S−LAB」製の意味)と刻印されているのがそそります。毎年人気の「X−WING」シリーズは今年も健在。特に上位機種「FURY」「TORNADO」などはデザインが渋く、なんとなくセレブ?っぽいところがいい。今年もツインチップは期待を裏切らない。男性用スペシャルパウダースキーの「SHOGUN」や、女性バックカントリーの「GEISHA」とかなり安易でふざけた名前もいい。来期の「DUMONT」はドクロデザインでかっこいい。その他フリー系各種そろえようと思います。ブーツですが、昨年話題になったカスタムシェル(インナーだけでなくシェルまで成型できる)がファルコン「XR」「XT」にも採用されます。もともと少し幅広の2モデルがさらに楽にはけるようになるなんていいことずくめかも。色も白黒を基調にシンプルでいいです。
パワーラインのEQIPE 2V

オールマイティー24hours

ソフトバージョン24series

X−WING TORNADO

LOAD

MAI TAI
 
よく似てるけどXRとXT。
2009年2月23日(月)
レポート アトミック
昨年発表され、話題になったダブルデッキ構造のスキーが展開されました。今年、すでにワールドカップで選手達が使用し結果が出ているレーシングや、デモモデルにもこのダブルデッキ(以下D2)構造を採用してきました。まず、この2つに採用された「バリオフレックス」です。雪面からのプレッシャーに応じてフレックス特性をチェンジすると言う構造で、スキーの上にビンディング部からもう1枚板状のものが前後に伸びています。この板が、始動期は滑らかにとらえ、中盤は的確なエッジグリップを、終盤にはその返りを利用して加速させます。さらにこの2重構造により振動をしっかり抑えてくれます。まず、朝一硬い斜面でGSに乗ったときはなぜか顔に笑みが出てしまいました。なんと、足に伝わる振動がほとんど感じられません。おまけにR27mと思えないくらい良く曲がり、良くたわみます。この後デモ系の「TypeA」「TypeS」「VF−T」「VF−U」と乗りましたが、比較的大回り系のほうが感じやすかったような気がしました。そしてもうひとつの「バリオカット」を採用した「ドライブプレミアム」シリーズです。これは、スキーがたわんだとき、トップとテールに入ったスリットで幅が広がる。そう、カーブが強くなるのです。これにより、ターンの導入が非常に楽なスキーができました。「D2VC72」に採用され、乗り味は非常に滑らかでやさしいスキーです。ただ、お値段が・・・(オーバー15)。ここ数年私のおすすめノマドシリーズもニュービンディングシステム(サロモンのパワートラック)でさらに使いやすく。これもビンディングなしの設定がほしかったけど。今年のアトミックは「D2」に尽きます。事前から結構話題にはなっていましたが、実際にかなり良かったと多数の方が言ってました。
思わずにやけてしまったGS(FIS)

今年のいちおしDEMO TypeA


上VF−1下VF−2

バリオカットのD2VC72
2009年2月20日(金)
レポート ヘッド
最近、イトさんお気に入りヘッドです。来期の目玉は昨年までの人気レジャー&レベルアップモデル「XRC」と「XENON」シリーズが新しいトルクターニングテクノロジーを導入した「TT」シリーズに変わります。滑らかな滑り心地、パワフルなエッジングと言うコンセプトのこのスキー、今までのソフトなスキーは使いやすいがエッジグリップに乏しく、ハイパフォーマンスのスキーはターンがしにくいと言う今までの定説を大きく覆してくれました。トルクターニングテクノロジー(以下TT)は縦方向のフレックスを妨げることなく、ねじれ剛性を大幅に高めるスケルタルスタビライザーなるものを採用しているそうです。スキートップ部にとりわけ高剛性、高張力の合金でできたスタビライザーを組み込まれています。配置や形状はコンピュータを用いたテストにテストをかさね決められたそうです。これにより、ターン前半のトップのとらえが非常に良く、かつソフトフレックスにより、自動的にスキーがたわんでいく感覚を得られます。さらに、テールウイング構造というトップとは逆に、テールのエッジを食いつかせないような構造でスムースかつコントロールの利いたターンの抜けを実現すると言うわけです。実際試乗したところ、私の履いているレーシングブーツ系(ヘッドラプター120)のような硬いものでがんがん踏んでいくとスキー自体が非常に軟らかいのでたわみすぎずれてしまいますが、柔らかいブーツでソフトに押すと、トップからきれいに弧を描いてくれます。おまけに安定感抜群。カービングからずらしまで非常にスムースにおこなえます。中上級のレベルアップや2〜1級検定、中高年の楽々スキーヤーに最適です。カラーリングもシックでいい。毎年人気のスーパーシェープシリーズはカラーリングの変更と若干の耐久性アップをはかっています。昨年よりサイドカーブが変わった「Speed」は滑らかで走る大〜中回り系、「Magnum」はどんな斜面にも対応する中から小回り系のオールマイティです。昨年まで人気だったオールマウンテンの「MONSTER」が「Peak」として生まれ変わります。基本的には変わっていません。「BIG MOUNTAIN」はど派手なコスメ。「J.O.Pro」は今年はなんと本物のヨンの彼女です。レディースの「ONE」もデザインが変わり、構造、サイドカーブ等もかなり変更になってきます。私の気になった1台は「Perfect one」。先程の「TT」テクノロジーを使ったモデルで、基礎スキーレベルアップから上級オールマイティーに使えるスキーで、実際使ってみましたが、非常にスムースで楽になんでもこなせる1台でした。コスメも真っ黒で渋い(1部色気がないとの意見も)。ブーツですが、ラプターは継続ですが、120が125へ、スーパーシェープが115スーパーシェープへ。昨年までの「S」シリーズが「VECTOR」と言うシリーズに変わります。トリプルバイインジェクション(3種の異なった硬さの素材を組み合わせる)により、必要なところを硬くし、着脱しやすいよう甲には軟らかい素材を合わせるなど、使いやすさと高性能をあわせもったブーツです。レディースも相変わらずはきやすく暖かいものがそろって、今年も充実のラインナップです。ワールドカップでも今もっとも旬なメーカーヘッド。来期も目が離せません。
W.C.i SLRD

W.C.i GSRD


W.C.i SL

W.C.i Speed

i Supershape Magnum

i Supershape

i Supershape Speed

TT80

TT80に内蔵されたスケルタルスタビライザー。これ見よがしにみえます。

レディーススキー勢ぞろい
2009年2月14日(土)
レポート オガサカ
毎年トップ人気のオガサカです。来期のオガサカはスキーのたわみ、厚さ配分に着目し、バランスを改良したとのこと。その結果操作が楽になったと言うことです。まず注目は、昨年までのスペシャルモデル「KC−RV」に変わるモデルで、まさに戦う基礎スキー用「TC(テクニカルコンペティション)」と言うシリーズが発表されました。ロングターン用の「TC−SR(スローリズム)」と、ショートターン用の「TC−QR(クイックリズム)」です。今まで、競技用の「トライアン」をベースにフレックス等の調整だけでつくられた「KC−RV23」や「KS−SS」に対し、「SR」「QR」は完全専用設計です。まず「SR」。GSモデルが縦に落下する速さを追及したのに対し、見せる演技のため横方向への移動スピード、回転弧の自由性、機動性、リズム変化を表現しやすくしたモデルです。技術選大回り系種目にターゲットしたため、175、180、185cmで、R25.5m(185cm)という新しいサイドカットを使用。非常に良くたわむため、表示以上に良く曲がる印象で、後半うまく切れ上がってくれる。走り過ぎないので切り替えもスムースです。次に「QR」。こちらも後半縦に落ちていく感のある最近のSLと異なり、小回り中横方向に丸い弧をしっかり表現できます。また、スキッドを使ったスペースを大きくとったショートターンもスムースに対応します。155、160、165cmR12.8m(165cm)。この2本で技術選やテククラ検定の強い味方になること間違いなし。両スキーとも、FM600、AIR13(VIST)プレート付きを選択できます。私的には「SR」にはAIRでいいと思いますが、「QR」はFMのほうがやさしく使いやすいと思います。脚力のある方や、硬い斜面が多い方はAIRもいいでしょう。もうひとつは毎年一番人気の「KEO’S」の新製品。昨年まで2年継続された「AM」に変わり、「RF」が発表されました。やや中から大回りに長けた(私なり)感のあった「AM」に対し、本当の意味でのオールラウンドを目標につくられた1台で、低速から高速、小回りから大回りまで、高い次元で満足のいく自信作と謳っています。やはりたわみということを言っているだけに、足元のなめらかさが非常に良く、低速に至るまで抜群の操作性のある待っていた1台という感じです。今までの「KEO’S」シリーズよりもサイドカーブが浅い(170cmR17.3m)のですが滑らかなたわみで感じさせません。こちらも両プレート付が用意されていますが、FMのほうがオールマイティーに使いやすいと思いました。ただ、脚力の強い方や高速をメインにされる方はAIRのほうがたわみが抑えられ、板も走る感がありました。レベルアップを対象に「RF」と同じサイドカーブを持ち、軽くさらに操作性をアップした「RF/G」も同時に発表されています。こちらはチロリアレールフレックスビンディング付です。他の「KEO’S」では「SS」「EX」「E」共に継続になります。オールラウンドの代名詞「UNITY」の昨年非常に好評だった「Q1」「Q2」は今期も継続ですが、新たに「Q3」が発売します。上位モデルと同様の開発コンセプトで、さらにやさしく、楽な操作性で、脚力の弱い女性やシニアのかたに楽しく滑っていただこうと言う1台です。レーシングスキー「TRIUN」は「GS」「SL」共に昨年よりもさらに操作性がよくなり、やはりかなりたわみを感じられると言う印象をうけました。特に「SL」は昨年かなり走り、縦に落ちる印象がかなり強かったのに対し、今年のモデルは走るのに曲がると言う感じで、AIRプレート付でもかなりたわみを感じることができました。「GS」はレギュレーション対応の「27」「23」があります。パウダー用「C.C」オールマウンテン「E−TURN」は継続。女性用パウダーガール「PG−M」は継続ですが、新色ピンク(といっても赤っぽい)が発表され、個人的には好きなカラーリングでした。全体的に個人的な意見として「オガサカ選べば間違いないでしょ」が復活した感がありました。パット乗ってすぐに良さが感じられるとてもいいスキーでした。しかし、外車に対抗してかここ数年少し個性を出してきた感のあったオガサカスキーが、また素直になってしまったのも良かったのか何なのか・・・。
基礎専用設計大回りTC−SR

同じく小回りTC−QR

超オールマイティーKS−RF

ソフトバージョンKS−RF/G

トライアンGS27

トライアンSL
2009年2月8日(日)
レポート レグザム
早いもので、今年もこの時期がやってきました。今年もわかりやすく私なりにレポートして行きたいと思いますのでご参考に。まずはレグザムです。毎年ブーツではトップクラスの人気を誇るこのメーカー、来期は見た目ではあまりわからないものの、中身はかなり変わります。まず、来期のレグザムのテーマは「ヌケ」の良さ。もともとレグザムの特徴である「A-ONEコンセプト」によるとらえの良さと、より深く、より素早い倒しこみを実現したブーツに、新たなる「ヌケ」というテーマを持ってきました。今までですと、ターン前半のとらえを得ようと前乗りになると後半がつまり、後半のヌケを得ようと後ろ乗りになると前半が遅れると言うようなことがありました。この新しいブーツは前傾角はそのままに、シェル内側の改良により足入れ角度がゆるくなりました。実際履いた時に若干立った感じがわかり、私のような極太ふくらはぎの人間は非常に楽です。このことにより、かかとがしっかり奥まで入っているのを感じ、重心がくるぶしの下あたりに感じられます。そして高い腰の位置でのニュートラルポジションを実現します。実際滑ってみると、最初の1本目は衝撃でした。やや前乗りの傾向があったので最近ポジションをやや後に直した私は、1ターンごとに後半スキーのトップがぴょんぴょんとはねました。それも小回りだけでなく大回りも。数本滑って若干なれたとき、徳竹 剛デモ(彼も最初の1日ヌケまくったそうです)のワンポイントアドバイスでなんとかポジションが落ち着きました。というか、前のポジションにもどった感じ。そう、板の走り等何も気にしなくてもヌケ、楽に切り替わります。これにはびっくり。特にレベルアップスキーヤーに多い、すねに乗っかってしまうようなスキーヤーにはおすすめです。ポジションが楽になった分リカバリーにもすぐれていると思います。あと、特筆すべき改良点としては、新樹脂の採用により、低温特性の向上(冷えても硬くなりにくい)や新しいダブルパワーベルトの採用(データ110標準、他はオプション)や、新しくなったフォーミングタング(ガンで注入し、スネの表面だけを成型)など非常に実用において有効なモデルチェンジをしてくれました。色は、データのブルー、フォルテ、リベロのレッドがやや濃くなり、バックルが各ブルー、レッドのメタリックに。クロスやリベロ、フォルテのブラックも健在。見た目は大して変わらないが、感覚的にはかなり大きなモデルチェンジと言っても過言ではないと思います。
DATAシリーズ(写真は150)

FORTEシリーズ(写真は110)

DATA110以上に採用された新パワーベルト。もちろんオプションで他のブーツにもつけられます。
2009年1月29日(木)
ひさしぶりのぶな
火水曜日は久しぶりに黒姫に。おなじみ「ロッジぶな」に泊まってきました。東京へ出張のすーさんは夜合流。初日は桜井とお客のI君、Yさんとぶなの近藤さんと一緒に黒姫スキー場で滑りました。I君Yさんは共に初級者。1日みっちりとレッスンしたおかげで2人はかなりうまくなった反面、私達は少々欲求不満ぎみ。お昼はイトさんお気に入りの蕎麦や「うえだ」さんに連れて行きました。いつもながら芸術的な細い蕎麦にみんな満足してくれた様子。夕方、食事の前に妙高まで足を伸ばし(といっても5分ほど)、温泉「苗名の湯」へ。帰ったら早速桜井と「プシュッ」と1本。夕食はフレンチのコース。私が好きなのでいつもフレンチにしてくれる。近藤さん、かなり腕を上げましたね。とりあえずビールは「ハートランド」。メニューにあわせてワインは小布施の「リースリングファミリー」。そういえば、ここ「ロッジぶな」ではビールはすべてオールモルト、ワインはすべて小布施に変えたんだって。そういえばさっき飲んだ2階の冷蔵庫のビールも「エビスザホップ」でした。2日目は妙高池の平スキー場へ。当初はすーさん、桜井、Iさんはバックカントリーに出かける予定でしたが、フィールドの雪と状況を考えるとゲレンデで滑ったほうがいいということで、1日ゲレンデスキーに変更になりました。朝から初級者2人をすーさんに預け、私と近藤さんは昨日のうっぷんをはらすかのようにかっとびまくり、近藤さんの帰った昼からは初級者とマンツーマンのおつきあい。ついでに桜井もだめだししました。池の平は広くて斜度がなく長いコースが多いので、初中級のかたや基礎練習にはもってこいです。2日間の猛特訓のおかげ?で2人ともすっかり中級と言ってもいいくらいに滑りがよくなりました。しかし、1週間で3日3時起きはかなりハードでした。
夜のロッジ。おしゃれです。

池の平から斑尾方面。ドピーカンです。
2009年1月26日(月)
技術選直前キャンプ
いよいよ今週末は技術選愛知県予選です。日頃の練習の成果をしっかりと発揮して昨年よりも少しでも順位を伸ばしてください。あっ、別に大幅に順位を伸ばしてもいいですけどね。というわけで、今年はいつもうちを利用していただいているデンソーバンフライスキークラブの技術選参加メンバーの方々と直前キャンプに行ってきました。と言っても私はスタッフとしてお手伝いですが。お願いしたのは、私がいつもお世話になっているヘッドチームの川上先生。私がいつもコテンパンに指摘される鋭い目で皆さんの滑りを最終チェックしていただこうと言うことです。初日はブランシュ、2日目はエコーバレーでビデオ撮影を交えて最新のテクとジャッジへのアピールポイント等を指導いただきました。夜も「山の家 かわかみ」にてビデオを使ったワンポイントチェック。みなさんの滑りをつまみに一杯やりながら遅くまで技術論を語りました。わずか2日間ではありますが、皆さんの滑りや考え方に若干変化があったように思えます。これに終わらず、今後もがんばって個々のレベルアップに役立ててください。
レッスン風景。みんな真剣です。
2009年1月22日(木)
今週は赤倉
今週は赤倉にてお客さんのS先生ご家族と滑ってきました。すーさんは先に行ってましたので私一人で走りました。火曜はイマイチさえない曇りでしたが、すーさんいわく「昨日までは雪」だそうで、雪質がいいと思えば良しとしようという感じです。息子さんのHさんと久しぶりに一緒に滑りました。このHさん、学生時代はバリバリの基礎スキーヤーで少しブランクはありますがかなりうまい。数年前から年1〜2回一緒に滑っています。今回も新しいテクを一緒にトレーニングしました。夜は観光ホテルに。歴史ある老舗ホテルで、ゲレンデのど真ん中にあります。温泉が最高、料理もフレンチが有名で、巨匠宮本シェフが腕を振るいます。本当にいつもながらおいしい。たまにはこんな贅沢もいいかも。食後はやはりBARへ。バーテンの若林さんは何から何までマニアック。マニアックなお酒にはイトさんが感動し、マニアックな音楽にすーさんがノリノリ。酒飲まないすーさんも、ジンジャエール注文していつも若林さんと話ししに行きます。私はいつも話術にハマッテつい飲みすぎてしまいます。明けて水曜はいい天気。食堂の窓からは斑尾から志賀、菅平まで見渡せ、ちょうど斑尾の上からの日の出が拝めます。当然朝一でHさんとトップまで行き数本かっとび。昼までしっかりと滑って帰ってきました。
めずらしい?観光ホテルを裏から見たところ。

ゲレンデ中腹から見た前山、赤倉山方面。いい天気でした。
2009年1月16日(金)
ブランシュに行ってきました
今週はヘッドチームのキング川上先生とブランシュで滑ってきました。火曜日は1日見てもらい、水曜はその復習的な感じで。火曜日の朝出発したらなんと豊田藤岡から雪で、なんかいやーな予感がしていたら、案の定猛吹雪でした。ここでこんなんだから、赤倉へ行ったすーさんと桜井はきっと大変なことになっているだろう。もこもこの雪の中、基本的なところをみっちり見ていただきました。宿泊は当然山の家かわかみです。いつもながらおいしい夕食(今日のメインはスモークポーク)後は近々おこなうキャンプの打ち合わせをして、その後遅くまで重要なミーティング(御察知の通り。よく呑みました)です。水曜はドピーカン。山の家の食堂からの大パノラマはすばらしい。朝日に染まった蓼科山が目の前に、遠く浅間山までくっきりです。「今日は最高なんで朝一から滑りましょう」早めに準備し、朝一かっとび。山頂へ行って360度のパノラマを楽しみました。平日のブランシュはいいですよ。昼からでもメイン斜面で大回りできます(それだけすいているうえに硬いということ)。岡崎からちょうど3時間です(休憩除く)。そして、ブランシュといえば忘れてはならないのはレストハウス。食事がめっちゃうまい。今回お世話になったのはレストハウスバウムのなかにある「湖上」さん。主に中華ランチがメインで、チャーラーなど、安くてボリュームのある料理で、スポーツスキーヤーに大人気のお店です。火曜の朝、猛吹雪なのでとりあえずお茶でもと「湖上」さんでコーヒーを飲みに行ったとき「川上さん、お昼ちょっと食べてもらいたいものがあるんだけど」と、おかみさん。お昼に行ってみると、私の分まで作ってくれたランチの試食。どんぶりご飯に牛筋煮込みがのっかり、食べると中から温泉玉子が出てくる。おかずに大盛サラダとクリームコロッケ。スープも付いてなんと¥1000!その名もなんと「男のランチ!」。ただし数量限定(20だったかなぁ)だそうです。うまいわ安いわボリューム満点。おかげでふたりとも昼からはしばらくおなかが重たくて気合が入りませんでした。
おなじみ「山の家 かわかみ」

どうです、どぴーかん&朝一のブランシュ。誰もいません。

今年の私の足元。マグナムにラプター120
2008年12月24日(水)
「私をスキーに連れてって」世代
「きゃ〜!なつかしーっ」と、40〜50代のかたたちは涙を流しながら語りだす方も多いと思います。そう「ワタスキ世代」ともいうかな。実は私もその口だったりします。時はバブルの絶頂期、私はこの映画をただのラブコメじゃないかと少々馬鹿にしてたところがありました。まわりの友達も誰も見に行かず、どんな映画なのかわからないまま時が過ぎました。そこで、最初のテレビ放映。一応ビデオに撮っておき、仕事が終わって帰ってから見たときの衝撃ったら・・・もう大変。それからほとんど1日1回必ず見るようになり、しばらくしてビデオが発売すると、友達がダビングしてくれたものをまたまた毎日見て、数年でせりふもほぼ完璧になったりして。我々の青春のバイブルでしたね・・・と、ついつい語ってしまうこの映画「私をスキーに連れてって」。1987年に上映されて以来、スキーイコールと言うくらいの空前のヒットを飛ばしました。以来、十数年にわたりスキーヤーの一番好きな女優が原田知世ちゃんだったり、一番乗りたい車はセリカGTFourだったり、好きな歌手がユーミンだったりしたわけです。こんなこと語ってたらおそらく夜が明けてしまうと思うのでこの辺にして、なぜ今さらこのねたかというと、先日顧客のO氏がビデオを返しに来たとき、ポンとレジカウンターに置かれたテープの中に問題のブツが混ざっていた。「お〜!Oさんすげー物もってきた」「なつかしいでしょ。うちもVHSデッキ処分して、穂高にデッキあるの思い出したから」「なつかしいどころかピンポイントですよ」さっそく上映したが、週末は忙しくて見てられなかったので、あとでじっくり見ました。やはり何度見ても飽きないどころか、いろんな思い出がよみがえったりして。最近の若い子が見たら、古臭いバブルの頃の映画で、槍スキーに外向傾の技術かもしれません。でも、私達はあの、ロッジでのパーティーにあこがれ、矢野(三上博史)さんのすべりにあこがれました。同世代の方わかってくれるよね。見たい方は穂高で上映中。
P.S.私が一番好きだったシーン。最後に矢野さんが志賀の一番上から万座目指して滑り出したときのウエーデルン。あのリズムであの見事なショートターンは今でも頭に焼き付いています。改めて今見るとなんと完全にカービングです。影武者のS.Wさんすごい!

なつかしいでしょ!O氏の持ってきたテープといまだ残る当店のVHSのデッキ

この(知世ちゃん)イメージの女の子がゲレンデでもてた・・というよりこんな子ばっかでした(うちのかみさんもこんなんだったような)。
2008年12月15日(月)
メットスキー好き!
なんじゃ?このタイトルは・・・と、お思いの皆様。答えは穂高に来ればわかります。実は、今シーズンからヘルメットをもっと普及させようと全日本スキー連盟、日本職業スキー教師協会、日本鋼索安全協会、全国スキー安全対策協議会が協力しようと製作したポスターのキャッチコピーです。当然のことながらヘルメットは私達の頭を守ってくれる重要なアイテムです。穂高ではすでに数年前から販売し、私達スタッフも愛用しています。昔からレースの方はかぶっていましたが、一般スキーヤーの間では、やはり大げさだとか、そんな過激な滑りしないからとか、上級の人みたいにスピード出さないからなんて理由つけてなかなか普及しませんでした。しかし、10年位前から急速に広がったカービングスキーにより、ゲレンデを横に使うようになり、衝突が増えたことと、回りすぎて後頭部から転倒する方が増えたことからヘルメットの必要性が出てきました。うちのお客様のなかで、もっとも早くから関心を持った方は高年のお客様でした。やはり派手な滑りをするわけではないけど、自己防衛という意味でいち早く買いに見えました。あと、バックカントラーも樹林の中や、春の岩が露出したフィールドでの安心感の違いを感じていただけたようです。ここ1〜2年ゲレンデの中でもかなりヘルメットの着用者が増えています。みなさんもちょっと考えて見ましょう。腕や足の骨折等は時間が来れば直ってくれますが、頭はね・・・。穂高ではみなさんのニーズに合わせ、たくさんのヘルメットを在庫しています。頭にかぶるものなので、合わないものは滑走中苦になります。いろいろかぶって自分に合うものを選んでください。ちなみにヘルメットコーナーの横に「メットスキー好き!」のポスターを貼りました。モデルは全日本技術選でここ数年常に上位に入っていながら、現役のモデルさんであるマツユカ(松本悠佳)ちゃんです。協会も気合入ってます。
たくさんあるのでいろいろかぶってみてください。マツユカポスターも見に来てね。
2008年12月3日(水)
おしゃれなオーバーグローブ
手が冷たいと言う方に朗報です。今シーズン、いろんなメーカーからオーバーグローブが発売になりました。スキー用オーバーグローブと言いますと、皆さんバブルの頃覚えてますか?かれこれ20年ほど前のこと。「ロイシュ」(今でもあります)と言うメーカーのど派手なグローブが大流行しました。いずれもワールドカップの選手用で、各国のナショナルチームモデルが毎年発売されてました。ど派手と言うのは、白地に蛍光色やビビットな柄に、極めつけは金銀まで。お値段当時で2万円以上と言う値段なりにかなり暖かかった。でも、そんな高級なグローブが湿雪や雨等でぬれてしまうと大変。ということで、これまた蛍光色のオーバーグローブが発売されたというわけです。当時、飛びつきましたが、結局ほとんど使いませんでした。と、ちょっといらない話をしてしまいましたが、今回はちょっと違います。防水目的じゃなくて保温目的です。しかも柄も今風のウエアに合う渋め。ミトンの形で中綿入りです。うちにグローブを買いに見えるお客様のほとんどの方の要望は「手が冷たいので暖かいのがほしい」です。今持ってるグローブにも使用できますので、手が冷たい彼女やお母さん、はたまた冷え性のお兄さんまで使ってみる価値ありですよ。でも、オーバーだけじゃなくて肝心なグローブ本体も見に来てね。
おしゃれなオーバーグローブ(R、L共にLEVELグローブ各¥4250)。素手ではめてても暖かいです。
2008年11月29日(土)
各スキー場は順調のようで
18日あたりに降った大雪のおかげで各スキー場が順調にオープンしています。白馬五竜なんて天然雪1メートルでオープンしたんだって。長期予報では11月は寒いけど、12月はそこそこ暖かく、1月にまた冷え込むとのこと。「そんなこと言わんと12月も冷えてよ〜」なんて天の神様にお祈りしてる今日この頃。あと2日で11月も終わり、あと1ヶ月でいよいよ今年も終わってしまいます。今日、他に先駆けてアシックスのチームウエアが出来上がってきました。いつもなら12月に入ってから(去年は遅れてクレーム物でしたが)なのにかなり早いです。今後、12月10日頃までに各メーカー順次できてくると思います。ご注文いただいたお客様は楽しみにお待ちください。いよいよ来週はマイアやダイナがオープンします。雪も順調のようで、今日も岐阜県山間部は雪のようです。楽しみですね。
アシックスのチームウエアが届きました。
2008年11月17日(月)
盛り上がってきましたか?
この週末は気分も盛り上がってきたのか、たくさんのお客様にご来店いただきました。ありがとうございます。中には早くもスキー場の帰りによってくれた方も何名かいらっしゃいましたね。今週はブーツのフォーミングも何名かおこないました。そんな中、フリースキーヤー寺田シュリちゃんのブーツもつくりました。彼女の使用するブーツは「REXXAM XX−7」。ここ何年かずっとです。インナーはフォーミングしています。インソールも成型インソール(コンフォマーブル)を使用しています。飛び系というのは正直歴史も浅いし、私自身やっていないのでいまいちブーツの定義のようなものがまだはっきりしていないのでちょっと難しいですね。今回で彼女のブーツ作りも数足目になり、彼女の足もかなり把握しているので、かなり完成度も上がっていると思っています。彼女は膝の靭帯をけがしているので、昨年まではいかにナチュラルに立てるかと言うところを考えてつくっていましたが、今回は彼女の足の悪い癖を少々矯正し、かついかに膝に優しくまっすぐ踏めるかを考えてみました。まだ滑っていないので、結果はわかりませんが、かなりいい感じでつくれました。来週あたりKIYO君もブーツを持ってくると思います。2人とも今シーズンもけがなく、好成績を残してくれることを期待します。みなさんでまだブーツをお悩みの方はぜひイトさんにご相談ください。まだまだいいブーツがたくさん残っていますよ。
ブーツフォーミング中のシュリちゃん

完成品。
2008年11月2日(日)
シーズン到来
今週から美濃地方の3つのスキー場がオープンしました。この連休で初すべりをされる方も多いと思います。いよいよシーズン到来と来たかなと思いますが、現実にはまだまだ一部滑走可のかき氷。本物の雪はもう少し後です。昨日、私は同じスキークラブのU君と「(中日)シーズン終了&(スキー)シーズンイン会」という名目で「和城」に行ったところ、偶然居合わせたお客さん(行く前に店に顔をだしたのでわかってましたが)と合流し、おおいに気分も盛り上がりました。おかげでかなりストレス発散になりましたが、少々二日酔い気味。おかげさまで、お店のほうも週末には結構にぎわって来ましたし、これからチューンナップ、取り付け等でどんどんいそがしくなるので、二日酔ってる場合じゃないんですが。そういえば、昨日スキーあれこれ今シーズントップに紹介した寺田シュリちゃんのホームページができました。今までもあったのですが、あれはブログだけ。今回は本格的なホームページです。彼女、スキー業界の普及を本当に真剣に考え、弟や仲間達といろんなイベントなどを企画したりしています。他のスキー選手や業界人に爪の垢煎じて飲ませてあげたいです。「Shuriair.com」興味があったらのぞいてみてください。
2008年10月18日(土)
早くもオープン!
なんと、早くも今日「イエティー」がオープンしました。当然アイスクラッシャー(かき氷)です。今日は天気がいいから富士山と紅葉見ながら初滑りなんてなかなかいいんじゃないですか。私も毎年計画しながらも実行に移せない富士撮影&初滑り企画。今年もどうかな。この「イエティー」は私がよく富士撮影に行く水が塚公園の近くにあります。もう少し富士山が白くなったら撮影にはもってこい・・・なんだけどちょうどその頃からチューン&取り付けが忙しくなってなんだか気が乗らなくなってしまう。でも、「イエティー」じゃなくてもいいので、今年こそかき氷滑りに行きたいです。もうすでにお誘いは来てるんですけどね。ちなみに岐阜美濃方面は「ウイングヒルズ白鳥」と「鷲ヶ岳」「ホワイトピア高鷲」が11月1日だそうです。今年も「ウイング」の早割り申込書が当店にありますので、シーズン券をお考えの方はどうぞ。
2008年10月1日(水)
S−B−B認定整備技術者セミナー
と、なにやら難しいタイトルで始まりましたが、実はビンディングの取り付けセミナーです。正しいビンディングの調整で安全に、楽しいスキーをということで、ISO、JIS規格にも制定されているS−B−B(スキー-ビンディング-ブーツ)システムの取り付け、調整技術の習得が目的です。といっても、長年取り付けやってて今さら技術の習得もないでしょと思いますが、やはり、年々新しい情報や新しいビンディングが出てきますので、それに対応しなければいけません。というわけで桜井がいないので休日にもかかわらず1日セミナーを受けてきました。ちなみに今年のビンディングの話題といえば、昨年マーカーから発売になりました「デューク」という登高機能付きのビンディングのライトバージョン「バロン」が発売になりました。昨年かなり問い合わせのあった「デューク」の取り扱いを見送った理由は異常な重さもありましたが、私はむしろ解放値の問題でした。解放値6−16は一般的に考えてちょっと高すぎて危険だと思ったからです。普通の成人男性の上級者の方の適正解放値は平均して7くらいです。人によっては上級者でも6くらいの方もいます。そんな方が、6−16の解放値のものを使用したとき、ちょっと解放にリスクがあるんじゃないかと考えました。そこで今シーズン登場したのが4−12の「バロン」です。これなら自信を持って薦められるというものです。ただし、重さはそこそこありますよ。と、いうわけで、お客様のスキーライフに適正なビンディングを選んであげるというのも、S−B−B認定整備技術者の重要な役割です。迷ったときはイトさんにご相談ください。
 昨日のお昼は同じビルにあった味噌煮込みうどんの老舗「山本屋総本家」に行きました。久しぶりの味噌煮込みはスーパー猫舌の私には少々罰ゲームっぽかったけど本当においしかった。メニューには、味噌煮込み「玉子」とか「かしわ」「豚」「コーチン」「牡蠣」なんて書いてあったが複数混ざったミックス的ものはなかった。玉ラーの私は「玉子」を注文しましたが、玉子のほかは長ネギ4切れと薄いかまぼこ2枚しか入っていなくて¥950。伝統の味噌つゆと秘伝のうどんでこの値段はしかたないかな。でも、もし私が一瞬想像したミックスがあったとしたら¥3000くらいかな・・・。
2008年9月13日
スキー2009始めるよ!
まだまだ早いけど、とりあえず2009版始めたいと思います。と、言うのも昨日うちのライダーのシュリちゃんからメールが来まして、気持ちのいい画像も送ってくれました。遥かニュージーランドで舞うシュリの写真を見て、来るべきシーズンに向けて気分を盛り上げてください。ちなみにニューモデル入荷状況ですが、基礎スキーエキスパートモデルはほぼそろっています。フリーライド、レディース、レベルアップモデルは順次入荷中です。まだまだ暑いですが、気分を盛り上げに来てください。
  シュリちゃんのページはこちら

P.S.28日(日)都合によりお休みします。桜井も留守の為、お店にはすーさん一人です。スキーコーナーは開店休業状態になりますのでよろしくご理解をお願いいたします。

 
今やすっかり有名人になってしまったSYURIちゃん。NZオープンは7位でした。